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簿記を取得するメリット

コラム
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簿記は会計の基本的な知識・技能を身につけることができる資格です。
仕訳を切るところから貸借対照表・損益計算書を作成するところまでの流れを理解できるようになり、その応用範囲は非常に広いです。

社会的な評価も高く、様々な機会を与えてくれると感じます。
今回は簿記を取得するメリットについて書いていきます。

簿記を取得するメリット

簿記を取得するメリットは以下の通り。

就職や転職に有利

簿記は経理や事務、営業など様々な職種で必要とされるスキルであり、履歴書に書くだけでプラスの印象を与えることができます。
また、実際の仕事でも簿記の知識を活かして、会社の財務状況や業績を分析したり、提案や交渉を行ったりすることができます。

「簿記1級はオーバースペックだ」と言われることもありますが、1級は上場企業の経理部からは好印象で見られることも多いので、とことん簿記を極めるメリットは大きいと感じます。

進学に有利

簿記は大学の推薦入試の基準として認められている資格もあります。
特に日商簿記検定は、70以上の大学が推薦入試の対象としています。
(以前はセンター試験や共通試験の科目に「簿記・会計」がありましたが2024年1月を最後に廃止されることになったのがちょっと残念ではあります)
また会計や経営などの専攻にも役立つ知識です。

経営に役立つ知識が得られる

簿記は自分で事業を行う場合にも必要な資格かと。
事業計画や予算編成、財務管理や確定申告などの経営に関わる業務をスムーズに行うことができます。

また、経営分析や経営判断にも必要な数字の読み方や考え方を身につけることができます。
中小企業診断士とのWライセンスでより深い分析が可能となることでしょうk。

数字に強くなる

簿記は数字の読み方や計算方法を覚えることができます。
これは私生活でも役立つスキルです。
例えば買い物や家計管理、投資や節約などの場面で数字に対する抵抗感を減らしたり、正確かつ効率的に処理したりすることができます。

時代にとらわれないビジネススキル

簿記はどんな時代でも変わらないビジネスの基礎です。
会計はビジネスの言語とも言われており、世界中の企業や組織で共通して使われています。
IT化やグローバル化が進んでも、簿記の知識は必要不可欠です。

他の資格取得やキャリアアップに繋がる

簿記は他の資格と関連性が高いため、ステップアップすることができます。
例えば公認会計士や税理士などの国家資格への登竜門としても有名です。

また、ファイナンシャルプランナーや中小企業診断士などの専門資格も簿記の知識が役立ちます。
税理士や中小企業診断士の資格も取得すれば独立開業の道も見えてきます。

一生ものの資格

簿記は一度取得すれば永久に有効な資格です。
そのため年齢や環境に関係なく、自分のスキルとしてアピールできます。
また簿記の知識は忘れにくいものですので定期的に復習することで常に活かすことができます。

 

まとめ

これから簿記を受験しようか迷っている方へ少しでもモチベーションアップや判断材料になれば、と思いいろいろ書かせていただきました。

簿記は途中で挫折しても、いつでも再開することができ、時間をおいて再度勉強してみると意外とサクサク学習が進んだりすることも多いんです。
脳が仕訳に対するストレスを無くしたんじゃないか?と思うくらい簿記に対する抵抗は無くなります。

迷うくらいなら少しでも手を付けてみることをおすすめします。

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